初夏と墓とハンバーグ
嫁の父が万年筆職人で、今日は谷中で展示会があるというので共に顔を出しに行った。
浅草でランチを食べることにして、途中下車。
三社祭の真っ只中で結構な混み具合。
最近は外国人観光客も増えていて、これとあいまり気が滅入るが、まー文句を言っても仕方ない。
美味いメシを食べるんや。
浅草はモンブラン。
月曜から土曜までやってるランチは、税込980円でライスもつく。
ハンバーグが有名でソースも数種類あって、迷ったあげくオランダ風に。嫁はイタリア風。
これ、チェダーチーズかな。。聞いとけば良かった。ビミ。
プラス、カットステーキとカレーも食べてしまって血液はドロドロでしょうね。
食べ終わって、谷中へ向かう。
駅を降りて緩やかな坂を登ると、視界良好な道と新緑がお目見え。サイドには広大な墓地が広がる。
陽射しが強いが抜ける風が心地いい。
大小様々な墓と形状豊かなそのフォルムに少し立ち止まったりしつつ、ゆっくりと歩を進めると、看板に「→徳川慶喜の墓」の文字が。
別に興味はないが、もうあまり来ないだろうから行くことにする。
園内は意外に入り組んでいたが、所々にある看板が道を示してくれるので助かった。
開けた場所に厳重な門構えがあり、一目で確認できた、ヨシノブ。
墓の印象は土管の上にスタバの丸いパイをかぶせた感じで、それが5つ程度あり、話によると正室や側室のものだそうだ。
寂しかったのかい、ナム。
墓を出ていよいよ、嫁父の展示会へ。
アトリエを貸し切っていてヨメチチ以外にも万年筆を取り扱う店舗が1つ。
中に入ると商談中で、すでに何本か売れている模様。
料金は8000円から160000円まで、まぁ一生モノですからね。
どこの世界にもマニアはいるし、こんな高くして売れるのかって売れてるよ。。
好きを仕事に、を体現しているヨメチチはとてもカッコ良く思うし素敵だ。
夕日が沈むころ谷中銀座商店街のダンダンなんとかという坂に群がるキャメラマンを尻目に帰ったのです。
しかし氷結ウメーナァァァ!!